人は複数の面を持っている。その全てをフォローしたいと思うような相手もいれば、特定の面だけをフォローしたり、しなかったりしたい相手、あるいはトピックもあるだろう。エアリプを見たくない、というのもそのインスタンスかもしれない。仮にそういうのをコンテキストと呼ぶとして、人×コンテキストに対するフォロー・被フォローを上手く扱う方法が求められているように思う。「チャットでやろう」は基本的にはコンテキストを明示してそれに対するフォロー・被フォローを扱おうというアプローチに見える。しかし、自分がどの面を表に出して発言しているのかを投稿ごとに自覚して明示するのは簡単ではない。それに、それは2値でもない。それでもチャットルームという形で単純化すれば、何とか扱うことでできる。nostrasiaに部屋が二つあるように。さりとて立ち話をしているときに一言ごとに場所を移すかというとそんなことはまあしないわけで、そういう緩やかな人やコンテキストの移ろいを扱えるような仕組みがあるといいのかもしれない。立ち話でも聞きたくない話を聞かざるを得ないことはままあるだろうから、リアルスペースでもそれが実現されているわけではない。そして、リアルスペースにアナロジーが存在しないものは理解するのが難しい。