日本の「道の追求」というオタク的職人気質は、世界から切り離された島国で、ガラパゴス的な独自の進化を続けてきた。

オンリーワンの文化は、世界にとっての高い価値になった。自らが気付かない間に、世界に認められるレベルへと進化したのだ。

日本がこの文化を持って外貨を稼ぐためには、日本の文化をビジネスとして海外のUXにいかにフィットさせるかが必要となる。

京都・西陣織の西尾が世界のラグジュアリーブランドから引っ張りだこになったのは、布幅を32センチから150センチに広げ、彼らのニーズにフィットさせたからだ。

アートはアート、カルチャーはカルチャー。それはそれでもちろん価値はある。そのベースがあるから日本文化には価値がある。

クリエイティブは、それらをビジネスに昇華させる。ニーズやその裏にあるペインに対して、いかにトランスフォーメーションするか。それが掴めれば、ベースに力のある日本の伝統産業が外貨を稼ぐのは、それほど難しいことではない。

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