「ここ最近、複数の上場大手企業などのエンタープライズ顧客と会話した結果、Difyやn8nなどのノーコードAIは日本においては追い風だと思っている理由を解説していきます。
①APIをラップした自称AIエージェントが苦しくなってる
昔からありましたね、OpenAIのAPIをただラップしたようなサービスや、RAGチャットボットに特化したようなサービス。(今だとAIエージェント系ライブラリを使った汎用AIエージェントもこれらと同様)
それらを契約していたエンプラ顧客が軒並み、「痒いところに手が届かないから」といった理由で解約し始めている。
結局解約すれば、データは外に逃げてしまうし、システムが会社に残らないため資産性が低すぎると判断されてるみたい。
②日本のエンプラはインハウンス化が加速
某展示会のセミナーでも飲料最大手や生活用品最大手のAI担当者が「AI推進は内製化する」と明言。
それらを聞いていたエンプラのDXやAI担当がインハウンス化に追従し始めている。つまり、風潮的にインハウス化が推奨され始めているということ。
③DX部門ではなく、現場でAIツールを開発する動き
大手企業だとDX推進部門があり、そこが全体のAI推進や開発を担っていた。
ただ、DX部門が各現場のペインや業務を理解しているわけではないため、ドメイン知識のキャッチアップコストが高すぎた。
結果、簡単なAIツールであれば現場(部門)毎に開発する体制にすべき、ということで現場レベルでアプリケーション開発できるように検証し始めているそう。
その検証ツールにDifyが選ばれるケースが増えてきた。(n8nはまだ少ないかな)
これはめちゃくちゃ理にかなっていて、僕も以前からAIの開発力は民主化されるがゆえにドメイン知識ファーストな時代になると発信してきましたが、こと大手企業においても同じような状況になっているみたい。
という状況において、じゃあ現場でCursorやClaude Code使ってAIアプリを開発しましょう、はハードルが高すぎる。
ゆえに「いま一番ちょうど良いレベル感」なのがDifyやn8nなどのノーコードツールなんだと思われる。」
https://x.com/0x__tom/status/1952227755954721077
「この流れは間違いなくあって、ワイが見てる感じだと大企業だと Microsoft の Copilot Studio はめっちゃ選ばれてる。
ガバナンスの効かせやすさ、Azure との親和性、UI を Copilot にできる導線。
普通に MCP とかも対応してるから、大企業だと便利さと安心感のバランスが一番良い。
m365 copilot とかもそうだけど、MSのこのポジション強すぎるだろって思うことが多いw」
https://x.com/super_bonochin/status/1952252254003626229
「選ばれてると言うより「そこにあるから」っていう理由のが大きい。非IT系のユーザーは用意されたものしか使わないからね。
受動的な選択しかしないユーザーに対するリーチは最強。ただ、金払いの良い上客を掴めていない、そんな状況が透けて見える。」