Miss Finland を剥奪されたことで話題の Sarah Dzafce は名前が全然フィン人っぽくないと思ったが、調べると、父親がコソボ出身。
苗字に付加記号を戻すと Džafče になるらしい。綴りは南スラブ語的だが、語そのものはトルコ語あたりからの借用っぽさがある。Sarah も対応するフィン語形として Saara/Sara があるにもかかわらずあえて選ばれたものだろう。
Miss Finland を剥奪されたことで話題の Sarah Dzafce は名前が全然フィン人っぽくないと思ったが、調べると、父親がコソボ出身。
苗字に付加記号を戻すと Džafče になるらしい。綴りは南スラブ語的だが、語そのものはトルコ語あたりからの借用っぽさがある。Sarah も対応するフィン語形として Saara/Sara があるにもかかわらずあえて選ばれたものだろう。
多言語情報抽出は昔は夢物語だったけど、いまは LLM が普通にやってくれる。最近はポリコレフィルタが緩くなっているのか、やばめの SNS まで拾ってきてくれる。以下は ChatGPT 5.2 Thinking に調べてもらった結果。
フィン語圏でポリコレ圧が弱い場としては、Vauva.fi、Suomi24、Ylilauta などが挙げられる。
Sarah Dzafce のフィン人性を疑う言説はあふれているし、「ポリコレ枠で Miss Finland に選ばれたんでしょ」といった揶揄も観測できる。
Dzafce 本人はコソボの中でもゴラにルーツがあると述べている。ゴラニは南スラブ語を話すムスリム集団なので、Dzafce もムスリマかもしれないと推測するのが自然。しかし、フィン語圏では、彼女の宗教に焦点をあてる言説はなぜか目立たない。
普通のフィン人党の政治家がこの件に乗ってきた動機として、ポリコレを揶揄する意図が透けて見える。ポリコレで守られているはずの移民系マイノリティですらキャンセルされるなら、何でもキャンセルされるだろという論法。