KADOKAWAへのサイバー攻撃の続報が出てきました。
7月1日に追加の情報公開をすると脅していたロシアのハッカーグループが、予告通りに1.5TBのデータを公開した模様。
早速調査した方によると、内部情報だけでなく、取引先などの外部の個人情報も含まれているという情報もある。
信用問題から経営にもダメージが出てきそうですね。
同時に、クラウドの問題が、洗い出される状況になってきました。
クラウドは、オンライン上でデータを集中管理できるようになれば、社内外であっても情報共有しやすく、利便性が高くなるという発想。
一番分かりやすいのが、Gmailのようなどこからでもクライアントが何でもアクセスできるメール、そしてオンラインストレージのたぐい。
しかし利便性とセキュリティーはトレードオフなので、便利になればなるほどリスクも高くなるということを、経営陣は理解しておく必要もある。
何よりも情報システム上の最大のセキュリティーホールは、ヒトの脳であるから、セキュリティーリテラシーの低い人がいると、そこからハッカーの罠にハマって侵入されてしまう。
今現在も、ハッカーグループからの発表や、在野の技術者による漏洩情報の解析から、攻撃方法が見えてきていることはあり、対策も想定できるものが出始めてはいる。
ただし、利便性、セキュリティ、コスト、ITリテラシーは、都合よく良いところ取りは不可能なので、多くの企業も見直しが必要な状況になっていると意識した方が良いかもしれないです。
今やサイバー攻撃は、中小企業までも攻撃対象になっている実情もありますし、対岸の火事が飛び火して、いつのまにか自社も火だるまなんて事態も、なきにしもあらず。