チ。 ―地球の運動について―を最終話まで見終えました。
命をかけてまで真理を追求する群像劇、大変面白かったです。
原作漫画を読んではいたので、物語としては前知識はあったものの、アニメという映像作品になることで、声優の効果もあって名言と言われた節々のセリフが、より一層重いものとして感慨深く聞き入っていました。
例えば「文字は、まるで奇跡ですよ。」から続くシーンでは、文字が使えることで時間と場所を超越できると語っています。これはインターネットにもつながる本質と思います。
一方で同じ文字に関する言葉で、「文字というのは特殊な技能、言葉を残すのは重い行為だ。」から続くシーンでは、誰もが簡単に文字を使えたらゴミのような情報で溢れてしまうと嘆いています。これはSNSにもつながる主張だとも言えます。
まるでその本質は、奇跡によって人類を滅ぼす神のごとく、言葉も神なのかもしれません。
まずはじめに言葉があった。
光あれ!
(創世記1章3節)