1936年…二・二六事件の頃の世相に2023年は似ているんじゃないか?という気もするんだが…どうだろう。政治家は財閥と繋がり腐敗を極め(今は竹中平蔵パソナやゼネコンやITゼネコンだわね)、庶民は貧困に喘ぐ(農家が娘を売る→今なら学生ローン返済で風俗デビューとかね)。二・二六事件は、当初からすると三段階くらい変化していて、最初は「世直し」の目的が強かった。計画が進行するにつれ、瑣末な陸軍省内部の派閥争いにすり替えられてゆく(これも表向きの幕引きにための作られた結論、の可能性も強い)。末松太平ら初期メンバーは計画途中で離脱したりしてる。庶民の凄まじい貧困と政治と財界の癒着・腐敗…不条理な状況を「世直し」する社会運動的な側面が実は強かった。北一輝や西田税の参加、そして…私は仮説として当時、青森県弘前市の陸軍歩兵第31連隊第3大隊長だった秩父宮雍仁親王(昭和天皇の弟)がキーだった、と見ている。北一輝の中野の家で秩父宮を見たという証言もある。「自分が天皇制を止める」とも。下手すると日本は内戦状態になった可能性もあるのだが…敗戦と二・二六事件。これが天皇制を止めるラストチャンスだったかもしれない。
