まだ見てもいない映画だが、Oppenheimerが「常識人ではあったが世間知らずの天才科学者が "I am become death, the destroyer of the worlds" と言うに至った過程」をテーマとしているのなら、それは原子爆弾開発という過去の事実についての《物語》の形を借りた、普遍的な警鐘として作られているのでは。ベタな言い方をすれば描かれているのは「科学者の慢心」のようなものでは。
映画の中にプロメテウスの比喩は出てくるのかな。ノーランの映画の原作となったのはAmerican Prometeusという本だが。
https://en.wikipedia.org/wiki/American_Prometheus
それを踏まえてないと見えないものがあるような気がする。
というかノーランの映画を見て何か言ってる人の中で、この本を読んでる人はどのくらいいるのだろう。