「自発的な学び」ってのにはいくつかのフェーズがあって、まずは学ぶべきものを探る段階で、この段階はかなり混沌としていて、学ぶべきものは多く、学ぶ内容は理解しがたく、黒魔術に満ちているように見える。この段階ってのは「不幸」だ。ただ、そのフェーズのなかでしばらくただよっている覚悟が必要だ。

頭はいろいろなことを考え、混乱しあっちにもこっちにも「わけがわからない」し難しいし、すごく重要なものがあるように思う。そこにひたる。

そのうち、「とりあえず今」何を学ぶべきかが見えてくる。で、しばらく逡巡した後に、それにとりかかる。最初のうちはまだ「不幸」だ。理解しがたい話ばかりで、先も見えず「絶対に終わらない」と思う。でも、すこしずつわかりかけてくる。一歩ずつ進んでいる感覚が出る。

そして、足を出す方向がはっきりとする。道はまだ遠いが確実に進んでいる。この段階で人は「幸せ」だ。で、「もうすこしで完成だ」と思う。けど、「9割できたと思ってても、実は5割くらいだった」みたいなことが10回くらい起こる。でも、それでも「幸せ」だ。

で、最終的に完成しない。そして、また学ぶべきものがはっきりしないフェーズに入る。

それをくりかえす。それをくりかえすなかで、自分が歩いた後に、さまざまな成果が残っていることに気づく。

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